カテゴリー別アーカイブ: Weblog

生薬博物館 その73

こんにちは

ご無沙汰している生薬博物館です

今回、ご紹介するのは登録販売者試験にも出題されることもあるアレです

細辛

学名 Asiasarum sieboldii 、植物名 薄葉細辛

生薬名 「細辛」(サイシン)です。

日本でも山の日陰に自生しているらしく、観賞用としても栽培されているとのことですが、茶褐色の地味な花を咲かせるので、あまり目立たないみたいです

根を薬として使用しますが、地上部は重篤な腎障害を起こすおそれのあるアリストロキア酸を含有するって、登録販売者の試験勉強をやったことがある人なら、ご存知ですよね

生薬名にある通り、細くて辛いものが品質が良いそうです

漢方では、解熱、咳を止める、痰を切る、鎮痛などに使用されています。

目立たなくても、大活躍

次回もお楽しみに

くすり総合学科の学び その1

こんにちは

今回は、くすり総合学科の学びをご紹介したいと思います

先週、お伝えしましたが1年生の後期から3つの専攻に分かれますが、専攻に分かれる前の前期の学びの主なものは・・・

①生物学と化学(座学と実習があります

生物は、細胞の構造と働き、動物や植物の構造などについて学びますが、図表や動画などを使用した理解しやすい授業です。

化学は、座学と実習をなるべくリンクさせて、学んだ知識を実験してみることで、更に理解が深まる授業です。

②解剖学と免疫学

専門的な内容の最初の学びとなりますが、人体の構造と働きや、私たちの身体を守ってくれている免疫の仕組みについて、図表や動画を通じて学びます。

このほかにも授業はありますが、文字だけでお伝えするのは困難ですね。平日に、授業見学を希望したい方は、受入れ日の相談にのりますので、遠慮なく入学事務局へ連絡してくださいね

次回もお楽しみに

 

くすり

 

くすり総合学科から新年のご挨拶です

こんにちは

今年最初のブログのテーマを何にしようか・・・

そういえば、この4月から、くすり総合学科の専攻が変わるって、ご存知でしたか

今までは、〈バイオ医療研究専攻〉と〈ドラッグストア・調剤薬局専攻〉の2つの専攻がありましたが、3つの専攻になるんですよ

一つ目は、〈バイオ医療研究専攻〉です。そのままだと思うでしょ

1年次は基礎的な知識と技術を身につけて、2年次に公的な研究機関や大学付属の研究室へ研修に行き、更に専門的な知識と技術を身につけて、製薬企業や研究所、病院などに就職する専攻です。

変わったのは、2年次の研修受け入れ先が増えて、学びの幅が広がったことです

二つ目は、〈調剤薬局事務専攻〉です。新しいぞ

1年次の前期に基礎的な知識と技術を身につけて、後期からは調剤薬局で実習を行い、登録販売者の資格取得と、調剤薬局で働くにあたって必要な知識と技術を身につけて、主に調剤薬局に就職する専攻です。

三つ目は、〈ドラッグストア専攻〉です。販売だけじゃないぞ

1年次の前期に基礎的な知識と技術を身につけて、後期からはドラッグストアで実習を行い、登録販売者の資格取得と、ドラッグストアを管理運営するにあたって必要な知識と技術を身につけて、主にドラッグストアに就職する専攻です。

言葉だけだと分かり難いから、今年は各専攻の学びをブログでお伝えしようか・・・

くすり

 

実習室探検隊 その14

こんにちは

お久しぶりの実習室探検隊です               実は14回目って、知ってました

2年生の実習の様子です

実験3(試薬)

使用している薬品の一部です・・・

今回は、7種類の実験をやったので、全部で50種類くらいの薬品を使用しました

実験1(ビーカー)

キレイな液体が出来ていますね

この後、分析するらしいですよ

実験2(展開)

上手く出来たかな・・・

実習の授業は、とても楽しいですね

では、次回もお楽しみに

 

生薬博物館 その72

こんにちは

72回目の生薬博物館で、ご紹介するのは・・・

知母

学名 Anemarrhena asphodeloides 、植物名 ハナスゲ

生薬名 「知母」(チモ)です。

中国北部原産で、日本でも栽培されているようですが、生薬としての生産な無いようです

主な薬効としては、解熱、血糖の降下などといわれています。

漢方では、各種皮膚疾患、風邪による発熱、咳など幅広く使用されています

ユリ科の植物なので、きっときれいな花を咲かせるのかな・・・

では、次回もお楽しみに

 

 

生薬博物館 その71

こんにちは

寒い日が続きますが、風邪引いていませんか

今回ご紹介するのは・・・

芍薬

学名 Paeonia lactiflora 、植物名 シャクヤク 、      生薬名 「芍薬」(シャクヤク) です

中国をはじめ、日本でも栽培され、とてもきれいな花を咲かせる植物です

根を薬として使用します。

鎮静、鎮痛の作用がありますが、注目すべきは「こむらがえり(足がつる)」によく効くと言われていることです

ドラッグストアにも、コム○ケアという商品名で販売されています。よく足がつる人は、試してみては

では、次回もお楽しみに

 

生薬博物館 その70

こんにちは

70回目の生薬博物館で、ご紹介するのは・・・

茵陳蒿

学名 Artemisia capillaris 、植物名 カワラヨモギ

生薬名 茵陳蒿(インチンコウ)です

河原などに自生しているキク科の植物で、小さな花の部分を使用します。日本でも栽培されていますが、主な産地は中国です。

漢方では、黄疸の治療や肝臓の働きを良くする目的などで使われています

また民間薬としては、黄疸、蕁麻疹などに使われているそうです。

小さな花に、大きな力を秘めていますね

では、次回もお楽しみに

生薬博物館 その69

こんにちは

今回ご紹介する生薬は・・・

杜仲

学名 Eucommia ulmoides 、植物名 トチュウ

生薬名「杜仲」(トチュウ)です

中国原産の木で、生薬としては樹皮を使用します。強壮や鎮痛を目的に漢方薬では使用されています。

また、特定保健用食品として、葉が血圧の高い方にと杜仲茶の名で、販売されています。

樹皮も葉も大活躍ですね

では、次回もお楽しみに

 

生薬博物館 その68

こんにちは

今回、ご紹介するのは・・・

学名 Cimicifuga simplex 、植物名 サラシナショウマ    生薬名 「升麻」(ショウマ)です

升麻

林や草原などで試験管ブラシのような白い花を咲かせる植物で、日本でも自生しています

生薬としては、根茎の部分を使用し、主な薬効は熱を下げたり、むくみをとるなどがあります。

漢方では、熱を下げる、解毒のほかに、痔の薬(特にいぼ痔)にも含まれています

寒くなると、痔が悪化しやすいので、身体(特に下半身)を冷やさないようにする必要があります

では、次回もお楽しみに

生薬博物館 その67

こんにちは

急に気温が下がってきてますが、風邪引かないように気をつけてくださいね

今回、ご紹介するのは、

学名 Amomum Xanthioides 、植物名 アモムム・キサンティオイデス 、生薬名 「縮砂」(シュクシャ)です

縮砂

ショウガの仲間の植物で、熱帯アジア(タイ、ベトナム、ミャンマーなど)に自生しているそうです。

ショウガは根茎をを生薬として使用しますが、シュクシャは種子を使用します。香りはスパイスのカルダモンに似ていると言われていますが、若干ショウノウの香りを感じます。

主な薬効は胃の働きを良くしたり、腸の調子を整えたりするので、漢方では年末年始になるとCMをやっている、あの○○漢方胃腸薬に含まれています

では、次回もお楽しみに