生薬博物館 その66

こんにちは

66回目の生薬博物館で、ご紹介するのは

学名 Achyranthes fauriei 、植物名 ヒナタイノコズチ

生薬名 「牛膝」(ゴシツ)です

日本を含む東アジア各地に自生している植物で、秋の出来る果実が衣服にくっつきやすく、ヒッツキ虫と呼ばれることもあるそうです

根を生薬として用い、抗アレルギー作用や抗腫瘍作用などがあるとされており、漢方では関節炎や腰痛、おしっこを出しやすくするなどを目標に使われています

牛膝

中国が主な産地ですが、日本でも茨城県や奈良県などで栽培されているようです。

では、次回もお楽しみに

 

生薬博物館 その65

3日遅れの生薬博物館をお送りいたします

今回ご紹介するのは、

学名 Bupleurum falcataum 、植物名 ミシマサイコ

生薬名 「柴胡」(サイコ)です

かつては日本の山野にも広く自生しており、江戸時代には全国的に栽培され、特に静岡県の三島で採れたものが品質が良かったことから、ミシマサイコと呼ばれるようになったそうです

柴胡

漢方では、肝臓や腎臓の炎症、小児の体質改善などに使用されています。

改めて国産化が望まれる生薬の一つです

では、次回をお楽しみに

生薬博物館 その64

こんにちは

お久しぶりの生薬博物館です

今回、ご紹介するのは・・・

益智

梅干の干からびたやつに見えてしまいますね

学名 Alpinia oxyphylla 、植物名 アルピニア・オキシフィラ

生薬名 「益智」(ヤクチ)です。

ベトナムを主産地とするショウガ科の植物で、果実を生薬に利用します。きっと梅の実みたいな果実なんでしょうね

主な薬効は、胃の働きを良くしたり、腸の調子を整えたりします。漢方では冷えによる腹痛や下痢、夜間頻尿などを目標に用いられているそうです。

ところで、生薬名の「益智」ですが、智を益する=知力を増やす、みたいな気がしませんか

どうやら、痴呆症に効果があるのではないかと考えられているそうです。更に研究が進んで、新しい薬の開発に繋がるかもしれませんね

では、次回もお楽しみに

 

 

 

 

実習室探検隊 その13

こんにちは

今回は、2年生の実習の様子をお伝えします

まずは、今日使用する薬品たちです

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そして、これらを混ぜ合わせて

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液体も混ぜ合わせて

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分析の準備をします

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液体も試薬を入れて、色が変化しましたね

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この後も分析の実験をしたのですが・・・

結果は失敗に

再チャレンジを誓い、本日は終了しました・・・

うーん残念

 

実習室探検隊 その12【お出かけスペシャル】

こんにちは

前回に続き、東京都薬用植物園の見学の様子をお伝えします

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園内を案内してくれるボランティアのガイドの方から説明を受けながら、見学をします

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こちらは、「麻黄」(マオウ)です。日本では自生していない植物なので、中国などから輸入しています。漢方の風邪薬である葛根湯(かっこんとう)や、内臓脂肪を減らすとCMされているナ○シトール(防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん))に含まれて居ます。主要な成分であるエフェドリンは、交感神経を興奮させる作用があり、明治時代に日本の長井長義という方が単離し命名しました

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こちらは、有毒植物なので、そのまま使用するのは危険ですが、痛みを止めたり、筋肉のけいれんを抑えたりする成分の原料を含んでいます

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こちらは、ヘビウリという植物で、きゅうりが異様に長くなったような実をつけます。まさにヘビのようです。原産地では、スープの具にするとか・・・

他にも、ケシやアサなどを初めとした様々な薬用植物が栽培されています。ガイドの方のお話ですと、四季ごとに様々な花や実などが見られるそうです。

機会があったら、また行きたいですね

では、次回もお楽しみに