生薬博物館 その53

53回目を迎えた生薬博物館ですが、早いもので1年経ちました

ご覧いただいている皆様には、心から感謝いたします

さて、今回ご紹介するのは、

枇杷葉

学名 Eriobotrya japonica 、植物名 枇杷(ビワ)、生薬名 「枇杷葉」(ビワヨウ)です。刻んであるのが分かりますね。

そろそろ、枇杷の実が店頭で販売される時期が来ますが、私の大好きな果物の一つなので、楽しみです

そして、その枇杷の葉っぱが薬になるんです

漢方では、炎症を鎮める、吐き気を止める、膿を出すなどの目的で使用されます。

また、入浴剤として使うこともあるようですね。

2年目を迎えた生薬博物館、宜しくお願いします

生薬博物館 その52

52回目の生薬博物館で、ご紹介するのは・・・

車前子 車前草

学名 Plantago asiatica 、植物名 オオバコ 、

生薬名は、右側が「車前子」(シャゼンシ)、左側が「車前草」(シャゼンソウ)です。

オオバコは日本全国のみならず、アジア全域に自生する植物で、道端に生えている雑草の一つです。私は田んぼのあぜ道で、よく見かけます。

シャゼンシはオオバコの種子、シャゼンソウはオオバコの全草です。

どちらも痰を切る作用、咳を鎮める作用、炎症を鎮める作用を期待して漢方薬に使用されています。

普段なら見向きもしない雑草にも、薬になるものがあるなんて・・・

次回もお楽しみに

生薬博物館 その51

51回目の生薬博物館で、ご紹介するのは・・・

桔梗根

干からびた根っこにしか見えなかった人  正解です

学名は Platycodon grandiflorum 、植物名は桔梗、生薬名は「桔梗根」(キキョウコン)です。

秋の七草としても知られ、日本各地に自生、又は庭で栽培されていることも多い植物なので、青紫色の花を見たことがある人も多いのでは

漢方では、咳を止めたり、痰を切ったり、膿を出したりといったことを目的にした処方に含まれています。

次回も、身近な植物をご紹介していきます。お楽しみに

 

生薬博物館 その50

50回目の生薬博物館で紹介するのは・・・

学名 Epimedium grandiflorum、植物名イカリソウ、

生薬名「淫羊藿」(インヨウカク)です。

淫羊藿

日本各地に自生しているそうなので、国産で賄えているようです

強壮作用があり、ドリンク剤や薬用酒に配合されています

ただの枯れ葉にしか見えませんが、すごい力を秘めているんですね。

では、次回もお楽しみに