生薬博物館 その49

49回目の生薬博物館で、ご紹介するのは・・・

学名 Pinellia ternata 、植物名 烏柄杓(カラスビシャク)

生薬名 「半夏」(ハンゲ)です

半夏

昔懐かしい、たまごボーロみたいですね 大きさもそっくりなんです。

日本はもちろん、東南アジアの畑や山地の道端に雑草として自生しており、実は身近な植物です

漢方では、吐き気を止めたり、咳を止めたりと、数多くの処方に含まれる大活躍の生薬です。

今回は、ここまでです。次回もお楽しみに

 

 

生薬博物館 その48

48回目の生薬博物館は、レギュラー版でいきます

学名 Atractylodes Japonica 、植物名 オケラ 、

生薬名 「白朮」(ビャクジュツ)です。

白朮

中国、朝鮮、日本等に自生しており、春に出る若菜は、ゆでたり、てんぷらにしたりと、食用にされています

また、お正月に飲むお屠蘇にも入っています

梅雨時には、カビを防ぐ効果があるとして、倉庫内でいぶらせていたそうです。

とっても大活躍のオケラですが、日本では絶滅危惧種になっています

漢方では、利尿、健胃、腎臓の機能改善、むくみなど身体の水分の調整に用いられています。

今回はここまでです。次回をお楽しみに

生薬博物館 その47

お出かけスペシャル第3弾

今回は工場見学レポートです

まずは、工場全景。

ツムラ工場全景

漢方記念館内にあった、模型です

残念ながら、工場内は撮影禁止ということで、

雰囲気だけお伝えしますと                        工場に近づくにつれて漢方薬の匂いがどんどん強くなってきて、ここが工場の傍だと実感ができます。そして、製造プラントでは、ガラス張りの向こう側で、従業員の方々が忙しそうに機械の操作をしていました。  ちょうど、便秘に使う「麻子仁丸」(マシニンガン)を製造中でした。   24時間3交代制で色々な漢方薬を製造しているそうです

その後は原料の生薬倉庫を見学です。出入り口は虫が侵入しないように厳重に管理されています。そして庫内に入る前に、私たちも全身を覆う白衣に着替えます。庫内は温度、湿度が徹底管理されていて、肌寒く感じます。最後の入口の扉が開くと、大量の生薬が保管されていました。

やっぱり工場見学って、わくわくしますね

では、次回もお楽しみに

 

生薬博物館 その46

お出かけスペシャル第2弾

今回は、株式会社ツムラの漢方記念館にある展示品の一部をご紹介します。

ツムラ展示①

これは、漢方薬の勉強に必須の文献で、2000年以上前に中国で書かれた「傷寒論」(しょうかんろん)の写本です。写本とはいっても、大変貴重なものです

ちょうど、「葛根湯」(カッコントウ)について書かれたページが展示されています。

次は、百味ダンスです。

ツムラ展示②

これは、江戸時代ごろのお医者様が、生薬の保管に使っていた入れ物で、ちょうどタンスのように引き出して使うことから、この名前が付きました。生薬の名前がいっぱい書いてありますね

次は、江戸時代に使われていた生薬を調合する器具です。

ツムラ展示③

薬を混ぜる乳鉢や乳棒、生薬を細かく砕く「薬研」(やげん)がありますね

他にも、たくさんの興味深い展示品がいっぱいありました

今回はここまで 続きは次回にて