東京医薬専門学校

チームで一人支える医療。みんなであなたを支える学び。

生薬博物館 その25

25回目の生薬博物館で、ご紹介するのは

良姜

くねくねと曲がりくねった根のような感じがしますが、           学名をAlpinia officinarumと言う、ショウガ科の「良姜」(リョウキョウ)です

香りは、ショウガとコショウを合わせたようで、味は強い辛味があります。東南アジアではスパイスとして利用されています

漢方では、健胃薬として胃の調子を良くする目的で用いられています。年末年始になるとCMで、食べる前に飲むって宣伝している某漢方胃腸薬にも含まれています。

このブログをずっと見てくれている方は、お気づきかもしれませんが、スパイスが薬として利用されている例が多いと感じませんか

では、次回もお楽しみに

 

生薬博物館 その24

24回目の生薬博物館は、諸事情により更新が遅れてしまい、申し訳ありません

お詫びに、写真をいつもの2倍掲載いたします

人参

皆さんも、どこかで見たことがある「人参」(ニンジン)です

もう一枚

人参(曲参)

こちらも、「人参」(ニンジン)です。折れ曲がっていることから、「曲参」(キョクジン)と言われますが、同じものとして扱われます。

学名は、Panax ginsengです。野菜のにんじんは、セリ科ですが、薬になる人参は、ウコギ科で、全く種類が違います。

漢方では、滋養強壮、健胃整腸などに使用されていますし、ユ○ケルなどのドリンク剤や、栄養剤などにも使用されていますね。

このところ、天候も不順な日が多くて、体調を崩している人も多いのではないでしょうか。こんなときに、試してみるのもいいかもしれませんね

では、次回もお楽しみに

 

生薬博物館 その23

23回目の生薬博物館で、ご紹介するのはこちら

牡蛎

カキの貝殻で、学名をOstrea gigasと言い、生薬名は「牡蛎」(ボレイ)と言います

身の方は、これから冬に向けて、美味しい季節がやってきますが、生薬になるのは、貝殻の方です。

胃酸を中和する作用や、鎮静作用があると言われています。年末年始になると流されるCM(飲む前に飲む)でおなじみの胃腸薬にも含まれています

こんなものまで、薬になるんですね・・・

次回もお楽しみに

 

 

生薬博物館 その22

22回目の生薬博物館でご紹介するのは、天然物ではなくて加工した生薬です

膠飴

ホタテの貝柱では、ありませんよ 飴です

主成分はマルトース(麦芽糖)、とうもろこしや、芋、米などにふくまれるデンプンをアミラーゼという酵素で分解したもので、

生薬名を「膠飴」(コウイ)と、言います。食べてみると、懐かしい甘さがします。

漢方薬には、胃腸の調子を整える処方に含まれています。

水あめ状のものが、ドラッグストアでは「マルツエキス」の商品名で、  赤ちゃんの便秘薬として市販されていますよ

では、次回もお楽しみに

 

 

生薬博物館 その21

こんにちは

21回目の生薬博物館で、ご紹介するのは「大棗」(タイソウ)という生薬です。

学名は、Zizyphus jujuba var. inermisと言う、ナツメの果実です

大棗

乾燥した果実を、お菓子の材料や果物として食用にしたり、韓国ではおなじみの薬膳料理サムゲタンに入っているので、見たことがある方もいるのでは・・・

生食だと、リンゴの味がうすくなったような味、乾燥だと干しブドウのような味がします。

ちょうど今頃の夏~秋ぐらいが収穫の時期で、淡黄緑色が赤茶色になったら、収穫どきです

漢方薬には、「生姜」(ショウキョウ)と組み合わされて、副作用の緩和などを目的に、みなさんも聞いたことがある「葛根湯」(カッコントウ)などに配合されています。

では、次回もお楽しみに

 

 

生薬博物館 その20

20回目の生薬博物館で、ご紹介するのはこちら

菊花

かなりわかりづらいですが、花です

学名をChrysanthemum morifoliumといい、生薬名を「菊花」(キクカ)といいます。

菊の花ですね

食用とされる菊花とは、ちょっと種類がちがいますが・・・

漢方では、血圧を下げたり、目の疲れ、風邪の症状などに用いられています

お陰さまで20回目を迎えることができましたが、身近なものが薬として利用されていて、面白いですね。

次回もお楽しみに

 

生薬博物館 その19

生薬博物館、19回目にご紹介するのは、

学名をZanthoxylum piperitumという、ミカン科の山椒(サンショウ)です

山椒

香辛料として、中華料理や和食でも、おなじみですね

爽やかな香りと、ピリっとくる辛味が、いいですね。

主な薬効としては、痛みを止める、お腹の虫下しなどがあります

麻婆豆腐が食べたくなってきたので、今回はこれにて終了(笑)

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

生薬博物館 その18

18回目の生薬博物館で、紹介するのは

学名はOryza sativa、植物名はイネです

粳米

ふだん私たちが食べている、お米のことですが、精白する前の玄米です。生薬名を「粳米」(コウベイ)といいます

胃の働きをよくしてくれたり、滋養強壮作用があるといわれています。

もうすぐ新米が出回る季節がやってきますが、美味しいご飯をいっぱい食べて、頑張りましょう

 

 

生薬博物館 その17

生薬博物館 その17で、紹介するのは・・・

枸杞子

どこかで、見たことのある赤い実です

学名を、Lycium chinense というナス科の植物クコの果実で、生薬名を枸杞子(クコシ)と言います

杏仁豆腐の上に乗っかっている、あの赤い実です

主な薬効としては、強壮、新陳代謝を良くすると言われています

ただの飾りじゃなかったんですね

次回も、お楽しみに

 

 

生薬博物館 その16

16回目の生薬博物館は、

学名を、Lilium lancifoliumと言う、鬼百合(オニユリ)の鱗片葉(リンペンヨウ)で、生薬名を百合(ビャクゴウ)と言います

鬼百合の球根のことですね

百合

食用としては、百合根として蒸し物や煮物として食べられています

主な薬効としては、解熱、滋養強壮などがあります。

花は観賞用として、鮮やかな橙赤色の花を咲かせます

きれいな花を咲かせ、球根は食べても美味しく、薬にもなるなんて、鬼百合、すごいです

次回もお楽しみに

 

 

 

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